ピザ屋プリンの35過ぎたらやらなきゃいけない話

アンチエイジング、アレルギー、ダイエット、子育て

情報通の力を借りていじめを解決する

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こんにちは。ピザ屋プリンです。

『まんがでわかる「学力」の経済学』という本を読みまして。

いくつか、忘備録&情報共有として、ブログに書いておきたいと思います。

まずは、「情報通の力を借りていじめを解決する」ということ。

友達から受ける影響は良いことばかりではないというのは、

いわずもがなですが、問題児が与える影響は、問題行動を起こす

確率を17%もあげるというデータがあるそうです。

ここでいう情報通とは、子供同士のネットワークの中心人物です。

友達の多い人気者は、時にゴシップの中心にもなり、その人物の

言動が、学校全体に影響を及ぼす、というものです。

ここで、勘違いして欲しくないのは、その子たちがいじめを

引き起こすと言っているわけではありません。

その子たちに、「いじめって良くないよね」と言ってもらう。

という事です。

『「いじめ・暴力をなくす講習」を実施した28校では、実施しなかった

残りの24校よりも、1年後のいじめや暴力の件数が25%も減少した』

とのことです。

さらに、

『講習を受けた生徒達の中に、学校の「中心人物」が20%以上含まれていた

場合は、いじめや暴力が減少するスピードはかなり早く、なんと1年間で

60%も減少した』

とのことです。このデータは、学校関係者には知っておいていただきたい

と思いました。